どうもGuu(Guu_blog)です。
田舎暮らしのバイク・車好きのブロガーです。
バイク乗りなら「是非バイクは乗ってほしい!」と薦めるくらい楽しい趣味のバイク!
しかし楽しいからといってメリットだけではないのは事実・・・
メリットだけ伝えても、胡散臭い!本当は嫌に感じることあるだろ!と、思う方もたくさんいるでしょう。
今回はバイク歴15年で実際に体感したデメリットについて紹介していきます。
バイクのメリットについて興味のある方は合わせてお読みください
- バイクのデメリットを知りたい
- バイクを購入する前に不安か解消しておきたい
バイクを購入する前に確認すべきデメリット11選
バイクっていいことばっかりではないでしょ?
デメリットについても詳しく教えてほしい!
ですね!バイクはメリットだけではありません!
ここでデメリットについてもしっかり把握しておきましょう
バイクにはたくさんのメリットはもちろんのこと、デメリットもたくさん存在します。
バイクの購入を考えている方はデメリットも頭にいれつつ判断材料にしてみましょう!
さっそくですがバイクデメリット紹介していきます
事故の時に大怪我に繋がる
なんでバイクは大怪我に繋がるの?
バイクは車と違いエアバックなど身を守る物がないため
ちょっとした事故でも大怪我に繋がってしまいます
警視庁ホームページ引用
年々減少傾向にはありますが、R4年でも400人くらいは事故で亡くなられています。
そんなに??どんな事故が多いの??
警視庁ホームページ引用
- 単独
- 右折時
- 出会頭
- 追突
- 正面衝突
- 左折時
- 追越
事故の発生原因は上記の順で多く、単独による事故が1位を占めています。
単独の事故って何?と感じたかと思いますが、転倒によるものが大半を占めているのが現状です。
自分は大丈夫と思っていても転倒する可能性は十分あります。それは初心者、熟練者問わずにです。
え??熟練者でも事故しちゃうの??
もちろんバイク初心者の方が運転スキルが未熟であるが故に転倒する確率は高いですが、バイクは2輪であるため転倒する可能性が非常に高い乗り物です。
どんな時に転倒しやすいの?
転倒しやすい場所や事例を上げていきますね
- 白線
- マンホール
- グレーチング
- 砂利
- 砂
- 泥
- 急ブレーキ(ハンドルロック)
- スピードの出しすぎ
- タイヤパンク
これらのポイントを押さえておくだけでも、100%とまではいきませんが転倒の確率を下げる事ができます。
またバイクに慣れてくると、ついついスピードを出しすぎて曲がり切れずに転倒してしまうなどのケースもあります。
慣れが一番危ないです!初心を忘れないようにバイクに乗るようにしましょう!
バイクは楽しく安全に乗るものです。もしもの怪我やバイクを守るためにもアフターの保険には加入するようにしておきましょう!
盗まれやすい
バイクは盗難されやすいです。
車の盗難率非常にも多いですが、バイクの盗難率の方が高いです。
警視庁ホームページ
年々差は縮まってますが、R3年の認知件数だけでも約1.5倍の盗難が発生しているのが現状です。
せっかく購入したバイクが盗まれたらと思うとゾッとしますよね・・・
何か対策あるの?
盗難を防ぐためには以下の事を検討しましょう
- バイクをガレージやコンテナで保管
- 盗難保険に加入する
やはり見えやすい場所に駐車しておくと家の前でもマンションやアパートの駐輪場でも盗難のリスクがグッと上がります!
バイクを購入する時は合わせてガレージまたコンテナのレンタルも一緒に検討した方が安心です。
ガレージやコンテナについて詳しく書いてますので気になる方はチェックしてみてください。
ガレージ、コンテナは予算的に厳しいという方はバイク保険に加入しておきましょう。
万が一の盗難に備えて置くことで安心してバイク保管することができます。
どこの保険がいいの?
バイク保険ならZuttoRide Clubがおすすめです
ZuttoRide Clubは盗難以外にもロードサービスのプランもありますので、ロングツーリングを頻繁にする方は一緒に加入してもお得となってます。
保険加入していても盗難に合うのは嫌ですよね!出来るだけ盗難に合わないように盗難防止グッズも準備しておきましょう。
簡単に持ち出せないチェーンロック、視認できないバイクカバー、窃盗されそうになった場合の防犯アラーム!
バイクライフを楽しむために、自分のバイクはしっかり守りましょう。
寒い!暑い!
バイクは外気を直接受けるので夏は暑い!冬は寒い!です。
春と秋はバイク乗るなら最高の季節ですが・・・
夏は半袖、春と秋は長袖か薄めの上着、冬は厚着でいいんじゃないの?
いえいえそんな簡単な考えですと痛い目にあいます
春、秋 ⇒ 街中はロンTや薄めの上着でOK(山道に入ると寒くなる)
夏 ⇒ 街中は半袖でもOK!けど日焼けをしたり、山道は半袖では寒い
冬 ⇒ いくら厚着しても寒い
良いところ無さそうに感じますが、自然を肌で感じる事が出来るのがバイクの醍醐味であることを認識しておけば苦では無くなります。
またバイクに乗ってツーリングに行くと、この季節はこのくらい着込めば大丈夫!と、なんとなく分かってきます。
バイクに乗って服装は自分なりに慣れていきましょう。
問題の冬場ですが・・・
冬の寒さ対策はカイロやグリップヒーター、電熱ジャケット、グローブ等も販売していますので、うまく活用して冬のツーリングを楽しむのもおすすめです。
防寒アイテム詳しく知りたい方は下記の記事もおすすめです!
荷物の運搬量が少ない
バイクの荷物運搬量は車と比較すると当然ですが少ないです。
ちょっと買い物したいけど荷物載せれない・・・上着脱ぎたいけど収納する所がない・・・といった経験をバイカーならしたことがあるのではないでしょうか?
そんな積載が全く出来ないように感じるバイクですが、工夫することで多少なりとも改善することが出来ちゃうんです!
そうなの??教えてよー
後付けにはなりますがいろんなグッズが販売されています
- カーゴバック
- ツーリングバック
- リアボックス
- バイク用荷台ゴム紐
バイクによって積載方法が違いますので事前に取付け可能か確認しておきましょう。
バイクでキャンプとか出来るの?
最低限の荷物と積載グッズをうまく活用すれば全然問題ないです。
荷物の選定も必要ですが、食料は現地調達するなど出来るだけ荷物は減らしておきましょう!
なるほど。なんか安心してきた!
バイクって何か載せてたらいいよってものあるの??
バイクには最低限必要な車載工具を載せるようにしておいた方がいいです。
ツーリング中にトラブルが発生した際に工具があると助かったぁという時があります。
これはバイクを購入してからでも遅くないですが、購入する時に一緒に揃えておくといいですね。
車載工具であればツールバックがおすすめ
お金が掛かる
バイクは単刀直入に言うとお金が掛かります
バイクって車より小さいし、お金かからないでしょ??
今は中古車市場も価格が高騰しており現状です。(2023年12月現在)特に250cc以上は上がり続けていますね。
カチェックス引用
旧車は人気車両であれば新車より高くなってきてます
バイクの購入を検討している方は車体費用だけでなく、維持費も掛かることも考える必要があります。
401cc以上であれば車と一緒で車検が必要なんです!
・ディラー車検:4~6万 ※あくまで目安ですのでバイク屋に相談してみて下さい
・ユーザー車検:2万目安
車検以外にもカスタム代、オイル交換、タイヤ交換、パッキン交換、ガソリン代、ETC代といった費用も掛かってきます。
バイクを購入する時は車体だけでなく維持費も頭に入れておきましょう!
運転を変われえない
バイクは最大でもMAX二人が乗車可能です。
基本は一人で乗ることが多いのではないでしょうか?しかし疲れたときや眠くなったときに運転を変わることが出来ません。
バイクがいくら楽しいといっても風が体に直接あたったり、気温の変化やその日の体調で疲れがきて眠くなることがあります
バイクって常に風にあたるから眠くならないでしょ?
いえ!バイクに慣れてロングツーリングをしていると
心地よくなり眠くなるんです
嘘でしょ!と思う方もいるかもしれませんが本当に眠くなります。
何か対策は?
これといった対策はないです。
そのためツーリングに行く時は決して無理をせず適度に休憩しながらツーリングを楽しむようにしましょう。
前日の睡眠も大切です!
立ちごけしやすい
立ちごけって?
停車時にバイクに跨ったまま転倒することです
バイクを押しているときや停車直前で転倒したときも「立ちごけ」と呼びます
バイク初心者はまだ慣れていないため、立ちごけに合う確率が非常に高いです!
立ちごけしてしまったらバイクに傷が付き、ショック・・・という経験した初心者の方も多々いるのではないでしょうか?
またバイクは2輪であるため支えがないことから簡単に倒れてしまいます。
立ちごけしたくない・・・どうしたらいいの?
立ちごけしやすいシチュエーションはあります!その原因を把握するだけで立ちごけする確率も下がりますのでしっかり把握しておきましょう。
- 路面の状態が悪い
- 無理な運転
- 足つきが悪い
- エンスト(エンジンストール)
路面の状態が悪い
停止場所の道路が濡れていたり、砂利、落ち葉、砂などがあると足を付いた時に滑ってしまい、そのままバイクを支えきれずに立ちごけすることがあります。
停止する時は場所を選んで停めましょう!
と、言いたいところですが、どうしても滑りそうな位置に停止しないといけない場面もあるでしょう。そんな時はしっかり減速してから停める癖を付けましょう。
慌ててスピードを出たまま停止しようとして、バランスを崩し立ちごけに繋がるという事もあります。
他にもバイクスタンドを立てる場所がフカフカしており、予想外にめり込んだりすると傾きすぎて立ちごけに繋がることもあります。
最初は停止するまで気を抜かず安全運転に徹しましょう!
無理な運転
無理な運転って?
急なUターンや急ブレーキのことです。
Uターン途中にハンドルを切ったままバランスを崩して立ちごけしてしまった・・・
急ブレーキしてハンドルがロックしてバランスを崩して立ちごけしてしまった・・・
この無理な運転に関してはベテランライダーでも起こりうることです。
急なUターンを避け広い場所を見つけてUターンしたり、車間距離を保って運転することを心掛けましょう!
足つきが悪い
バイクや身長にもよりますが、足つきが悪いと立ちごけ繋がります。
小柄な方や女性などはバイクによっては足つきが悪い場合もあります。
ネイキッドやスポーツ系に乗る場合は余計足つきが悪いので特に注意しましょう!
じゃアメリカンみたいな車高が低いバイクに乗った方がいいの?
アメリカンはもちろん足つきが良くなり安心しそうですが、バイクの車体も非常に重いため傾けたりすると、重さに耐えられずに立ちごけしてしまうこともあります。
それでも足つきが悪いバイクより立ちごけの確率は下がりますので、購入する時の判断材料にしましょう。
エンスト
バイクはクラッチを切ってギアの入れ替えをしますが、クラッチの繋ぎ方やスピードに合ったギアに入れて置かないとエンストしてしまいます。
エンストしてしまうと急停車してしまうため、バランスを崩して立ちごけしてしまいます。
雨が降ると濡れる
バイクは車と違い屋根がないため、雨が降ると濡れてしまいます。
雨が降ったタイミングで都合よく雨宿りできる場所があるわけではないため100%濡れてしまします。
常日頃から雨具を積んでいればいいですが、そう都合よく持ち歩いていませんよね。
ツーリングに行く時は天気予報を見て天候をできるだけ把握しておきましょう!
しかし天気予報といってもあくまで予報です!晴れだったのに雨降ってきた・・・といったこともあります。
山道を走ったりする場合は天気予報が当たらないこともよくあります。
バイクを楽しむ時は濡れる事もある!と頭に入れておき、バイクを楽しむようにしましょう。
汚れる
バイクに乗ると汚れます。
え?バイクに乗ると汚れるの?
バイクは風から身を守るものがないため、汚れの原因となるものが直接当ります。
- 車の排気ガス
- 地面の汚れ、水の巻き上げ
- 車体の潤滑剤
- 自然因(火山灰、虫、花粉など)
車の排気ガスで鼻の中や目の周りが黒くなったり、地面からの汚れを巻き上げたものがそのまま体にかかってしまい汚れてしまう事はあるあるなんです・・・
他にも旧車などは潤滑剤が飛び散って服が汚れたり、花粉や虫か飛んできて汚れるといったことはバイクに乗っていれば日常茶飯事です。
えー!どうしたらいいの?
全ては汚れを防ぐのは厳しいですが、顔を覆うフルフェイスヘルメットを被ることで多少は改善されます。
体(服)の汚れはどうしようもないですが、排ガスで顔が黒くならなくなったり、地面からの汚れの巻き上げが目や鼻に入らないだけでも運転に集中することができストレスを緩和してくれます。
おすすめのフルフェイスは以下の通りですので参考にしていてください。
髪型が乱れる
バイクはヘルメットを被るため髪の毛が乱れます。
ヘルメット以外にも風に当たり続けたら髪に癖がついてしまいます。
大事な人に合う前や髪型に拘りがある方は抵抗があるかもしれませんね・・・
何か対策とかあるのかな?
- ワックスを付ける
- 帽子を被る
- 髪型が乱れにくい髪型にする
これらの事をするだけでも多少は解消されると思います!
全く対策出来ないわけではないですので、髪型が気になる方は心配しすぎなくて大丈夫です。
ファッションが限られる
ファッションが限られると書きましたが基本は自由です。
しかしイベントやツーリングに行くと、似たような服を着用したくなるのもなんです!
元々ファッションの方向性が違うと、別で購入したり、ファッションの方向性を変えたりなどお金が掛かってしまします・・・
あくまでファッションは自由ですので、好きなように着て乗ればいいと思います!が、やはり気になります…(笑)
バイクを楽しむ事がメインなのでそのことを忘れずに!
まとめ
【バイク歴15年が語る】バイクのこれが嫌だ!購入前に確認すべきデメリット11選を紹介してきました。
バイクはメリットだけではなくデメリットも存在します。
今回はデメリットについてお伝えしてきましたが、考え方を変えればメリットにも変わる項目ばかりです。
デメリットもたくさんありますが、デメリット込みで楽しむのもバイクの醍醐味だと思うので購入を迷っている方は思い切って踏み切ってみましょう!
間違いなく楽しいバイクライフが待ってます。
最後にバイクは楽しい趣味で間違いないですが、ちょっとした事で大事故になるのも事実です。無理な運転をしないように心掛けましょう!
それでは11のデメリットについておさらいです
- 転倒しやすく大怪我に繋がりやすい
- 盗まれやすい
- 寒い!暑い!
- 荷物の運搬量が少ない
- お金が掛かる
- 運転を変われえない
- 髪型が乱れる
- 立ちごけしやすい
- 雨が降ると濡れる
- 汚れる
- ファッションが限られる
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