ハーレー エボ ソフテイルエンジンオイル交換わかりやすく解説！

どうもGuu（Guu_blog）です。

田舎暮らしのバイク・車好きのブロガーになります。

今回はエボ・ソフテイルのエンジンオイル交換についてわかりやすく解説していきます。

工具等は必要ですが簡単に始められるメンテナンスですので是非チャレンジしてみましょう。

役割

エンジンオイルの役割は

清浄・防錆・冷却・潤滑・密封

の役割があります

エンジンオイル交換を怠るとエンジントラブルに繋がりバイクの寿命が短くなります

交換周期

エンジンオイルの交換周期の目安は

5000ｋｍ　or　６ヶ月

となります

全く乗らない状態でも金属や空気に触れて酸化や劣化をおこすため

季節の変わり目での２回／年は交換するのをお勧めします

オイルフィルター交換はエンジンオイル交換２回に1回のペースで交換しましょう

エンジンオイル交換

準備

まずはオイル交換に必要な工具や道具の準備をしておこう

1. ジャッキ
2. エンジンオイル（約3ℓ）
3. オイルパック
4. パーツクリーナー
5. スコットショップタオル
6. モンキー
7. マイナスドライバー
8. シリコングリース
9. 段ボール
10. ニトリル手袋

暖気

エンジンオイルが抜けやすいようにエンジンをかけて暖気しておきます

暖気することでオイルが柔らかくなりスムーズに抜けやすくなります

ジャッキアップ

ジャッキを使用し車体を平行にしオイルが抜けやすいようにしておきましょう

エンジンオイル抜き出し

エンジンオイルを抜いていきます

オイルを抜く場所を確認しておきましょう

エボ ソフテイルはオイルタンク下部にホースが延びており、ドレンプラグで蓋をしています

オイルを抜くところを確認したら、オイルパックを準備してドレンプラグを外していきます

ドレンプラグを外すとオイルが出てきますので抜けきるまで放置しておきましょう

マイナスドライバーでホースバンドを外しドレンプラグを外せばオイルは出来きます

オイルパックが入らない場合は段ボールなどの廃材でオイルパックへ流れるように工夫しよう

ドレンプラグにはエンジン内の汚れが付着しているためパーツクリーナーで洗浄しておきます

ドレンキャップの洗浄が終わったら元の位置に戻しホースバンドで締め付けておきましょう

タペットオイルスクリーン洗浄

カムケース付近にあるタペットオイルスクリーンを洗浄をしていきます

抜けやすいポイントですので忘れないようにしておきましょう

オイルスクリーンのキャップを専用工具とモンキーで緩めていきます

緩めると

1. オイルスクリーン
2. オイルスクリーンスプリング
3. オイルスクリーンキャップ
4. Oリング

４つの部品が出てきますのでパーツクリーナーで洗浄しておきます

Oリングは交換するか再利用する場合はシリコーングリースを塗布しておきましょう

オイルフィルター交換

オイルフィルターはエンジンオイル交換2回に1回は一緒に交換しましょう

オイルフィルター下にこぼれにくく、流れやすように養生していきます

オイルフィルターを準備し専用工具とラチェットを使ってオイルフィルターを外していきます

緩めていくとオイルが出てきますので、様子を見ながらオイルフィルターを取外してしまします

左回しが緩めですので間違えないように！

取外してしまったらシール部が汚れているため拭き上げておきましょう

シール部を拭き上げたら新しいオイルフィルターのゴムのシールをエンジンオイルで潤滑していきます

潤滑が完了したら新しいオイルフィルターを取付けていきます

右に手廻ししながら、新しいオイルフィルターのゴム部が本体表面に接触したら、フィルターを手廻しでさらに1/4～1/2回締めます

増し締めは工具を使用しない！増し締めしすぎると本体またフィルターの故障に繋がります

エンジンオイル投入

エンドキャップの締め忘れがない事を確認しオイルタンクへエンジンオイルを規定量を入れていきます

オイルがこぼれやすいのためジョウゴがあると車体が汚れずに入れやすくなります

投入完了しましたらジャッキからバイクを降ろします

デップスティックのオイルゲージを活用し規定量を確認して完了です

エンジントラブルの原因になりますので注意しましょう

拭き上げ

パーツクリーナーとソフトショップタオルで車体を拭き上げていきます

拭き上げておくと次ステップの漏れ確認もわかりやすい！

エンジン始動（漏れ確認）

エンジンを始動し

• 通常と変化はないか
• 漏れはないか

確認してエンジンオイル交換完了になります

まとめ

ハーレー エボ ソフテイルエンジンオイル交換わかりやすく解説！

如何だったでしょうか？

初めてでも理解すれば簡単な作業ですのでチャレンジしてみましょう