どうもGuu(Guu_blog)です
田舎暮らしのバイク・車好きのブロガーです
今回はバイクのプラグ交換について紹介していきます
これからバイクに乗り始める方やDIYカスタム・メンテナンスに
チャレンジしようという方が参考になればいいかと思います
今回は愛車のHarley-Davidson 92年式FXSTS(エボ・ソフテイル)を使って解説していきます
プラグ交換のポイントや注意点は車種が違っても
同じですので参考にしてみよう
プラグの役割やメンテナンスについても書いてますので興味のある方は是非見てください
交換時期
プラグって交換必要なの?
プラグは消耗品ですので定期的な交換が必要です
プラグ交換時期の目安は3000~5000Kmをとなっています
あくまで目安の交換時期になりますので
3000km以内でも不良になることもありますし
5000km以上走行しても良好な状態を維持する場合もあります
下記の症状が出たらプラグの確認をしてみましょう
【プラグ悪くなるとでる症状】
- エンジンの始動が悪くなる
- アイドリングが安定しない
- 加速しにくい
- 燃費が悪くなる
当てはまる症状があればメンテナンスまたは交換を行ってみてください
私は急なトラブルがあっても対応出来るように
プラグは常時車体に積んで走行しています
プラグ取替手順
それではプラグ交換のポイントを含めて詳しく解説していきます
まずはプラグ交換に必要な物を準備しましょう
準備
プラグレンチ(車種によって違います)
プラグ(2本)(車種によって違います)
プラグギャップゲージ
パーツクリーナー
焼付防止剤
油性ペン
プラグレンチとプラグは車種に合ったのを購入しましょう
上記のレンチとプラグはエボやショベルに適応してます
プラグコード取外し
準備が出来たらプラグコードを取外していきます
プラグコードはプラグに差し込んでいるだけなので
引き抜くだけで簡単に取外せます
プラグ取外し
プラグ取外す前にパーツクリーナーやコンプレッサーで
汚れ(ゴミ、埃、砂、水等)を除去しておきましょう
燃焼室内に汚れが入るとピストンや燃焼室に傷が入る恐れがあります
プラグ交換だけのはずが大掛かりの作業になる可能性も・・・
簡単な作業だけど絶対忘れないように!
汚れを除去したらプラグレンチを使ってプラグを取外していきます
外す時は反時計回しで外していきましょう
間違った方向に回すとネジ山不良に繋がりますので間違えないように!
プラグレンチが入りにくい時はプラグの六角部の寸法を測定して
サイズに合うスパナで取外しも可能ですので参考までに覚えておきましょう
プラグ取付
プラグを取外し終わったら新しいプラグを取付けていきます
車種にあったプラグを準備しましたか?
私の愛車92年式FXSTS(エボ・ソフテイル)は
下記のプラグが適合します
- CHAMPION(RN12YC)
- NGK(BPR5EY-11)
Harley-Davidson で同じプラグが使える車種を少しだけ紹介しておきます
それでは取付けていくのですが
些細な事ですけどやっておいた方がいいポイントを押さえておきましょう
1.スパークギャップ間(中心電極と接地電極間)の確認
2.スパークギャップの隙間の向き
車種に合ったプラグ付ければ良いんじゃないの?
それは大前提ですがスパークギャップ間も車種によって隙間の基準はありますし、向きを気にするだけでも点のの差が出ます
新品プラグのスパークギャップも個体差があり隙間の差があります
必ず取付ける前にスパークギャップ間の隙間を確認しましょう
エボ・ソフテイルのプラグギャップ適正値=0.97mm~1.09mm(0.038~0.043in.)
隙間を調整するときは中心電極と接地電極に傷を入れないように注意しましょう
調整用の道具も売っていますので購入をおすすめします
スパークギャップの隙間を確認したら隙間の向きが分かるようにプラグに印を付けます
燃焼室内で火花が飛べば点火するから気にしなくていいのでは?
もちろん点火はしますしエンジン始動に影響はないのですが
混合気が入ってくる方にスパークギャップ隙間が向いていると
点火の安定度が変わってくるのでやってみましょう
増し締めした時に印が写真の青線内に入るように取付けていきます
プラグによって締め切った時の向きは多少違うので
前後でプラグを入れ替えたり、新しいプラグに変えたりして向きを調整をして下さい
わざと緩く締めて向きを調整すると水の侵入やプラグの緩みに繋がるのでやめましょう!
向きが合うプラグが見つかったら一度プラグを外して
ネジ山に焼付防止剤を塗って取付けていきます
ネジ山の1/3~1/2くらいに塗れば締めた時に全体に馴染んでいきます
プラグを取付ける前にポイントを確認しておきましょう(メンテナンスでも同じポイント記載してます)
1.プラグが真っすぐ捻じ込まれているか
※手で回すのが固かったら無理に締めこまず、一度外してから軽く回る角度で取付けましょう
2.最初は手締めて回して最後にプラグレンチを使って増し締め
※1.締めすぎるとプラグ本体の故障やネジ山不良に繋がります
※2.増し締めは手締めてで回らなくなってから1/2~2/3くらいを目安に締めましょう
新品プラグとメンテナンス時の手締めからの増し締めの目安は違うので注意しましょう
増し締め目安:新品=1/2~2/3目安 メンテナンス=1/12~1/8目安
トルクレンチがある方はプラグメーカー推奨の締め付けトルクがあるので規定のトルクで締めましょう
プラグコード取付け
プラグを取付けたらプラグコードをプラグに差し込んで完了となります
しっかり差し込まれているか
エンジンの始動は問題ないか
メンテナンス後はエンジンをかけて確認しましょう
まとめ
解かりやすく解説!誰でもできるバイクのプラグ交換
如何だったでしょうか?
気を付ける点があるにしてもポイントを押さえれば簡単な作業ですのでチャレンジしてみましょう
冒頭でも載せていますが、プラグメンテナンスの方も併せて読んで頂ければ幸いです
それではおさらいです
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