バイクのプラグメンテナンスのポイント教えます!

どうもGuu(Guu_blog)です

田舎暮らしのバイク・車好きのブロガーです

バイクを乗っている方はよく耳にするプラグについて紹介していきます

バイク初心者の方は

プラグって何?

と、思う方もいるかと思うので

今回はプラグの役割、メンテナンスについて解説していきます

プラグ交換のポイントや注意点も書いた記事もありますのでそちらも是非checkお願いします

目次

プラグについて

役割

プラグって何に使ってるの?

プラグに電流が流れ火花を散らす事によって

エンジン内に圧縮された混合気を爆発させる役割があります

プラグ不良による影響

プラグ本体は小さく重要な部品でなさそうですが

フラグの状態が悪い

エンジンの始動が悪くなったり

アイドリングが安定しなかったり

燃費が悪くなったり

最悪、走行途中で停止してしまうこともありますので

かなり重要な部品の一つとなってます

メンテナンスについて

プラグ交換目安

バイクのプラグ交換周期は一般的に

3000~5000㎞となっていますが

エンジンの始動が悪かったり、アイドリングが安定しないときは

交換前に一度プラグのメンテナンスを行ってみましょう

プラグ状態

プラグの良い悪いってどうやって判断するの??

Guu

プラグの火花が飛ぶ箇所(発火部)の状態で判断します

プラグ発火部の状態の目視目安

良好:発火部がキツネ色~薄ネズミ色

不良:発火部が真っ黒(カーボン付着),発火部が白くなる(焼けすぎ),ガソリン付着(混合比のガソリン多め)

Guu

キャブ車はプラグの焼け具合を見ながら燃調の
セッティングを出したりしています

メンテナンス手順

それではメンテナンス手順について紹介していきます

準備

プラグメンテナンスに必要な道具やケミカル品を準備しましょう

  1. プラグレンチ
  2. 真鍮ブラシ
  3. ウエス
  4. キャブクリーナー
  5. パーツクリーナー
  6. 焼付防止剤

プラグコード取外し

準備が出来たらプラグコードをプラグから抜きましょう

Guu

キャップみたいになっているので引っ張るだけで抜けます

プラグ取外し

プラグを抜く前に燃焼室内にゴミが入りエンジン内を傷を付ける恐れがありますので

パーツクリーナーやコンプレッサー等で汚れを取っておきましょう

ゴミを除去したらプラグレンチを使ってプラグを外していきます

反時計回しで緩めていきましょう

Guu

間違って時計回しで回すと焼き付いたりネジ山が悪くなったりするので注意しましょう

プラグ掃除

プラグを外したら発火部についた黒い汚れ(カーボン)を落としていきましょう

掃除する箇所は火が飛ぶ電極部ではなく白い部分(絶縁体部)のカーボンを除去していきます

火が飛ばず安定しないなら電極部を掃除した方が
いいんじゃないの?

Guu

電極部をブラシで磨くと傷が入って安定して火が飛ばなくなります
あと絶縁体部にカーボンが付いていると電気がカーボン側に流れ
うまく火が飛ばなくなります

掃除の手順は以下の順でやっていきます

真鍮ブラシでブラッシング
ウエスで拭き上げ

1.中心電極と接地電極間と絶縁部にキャブクリーナー→パーツクリーナーを噴いてウエスで拭き上げ

※キャブクリーナーがなかったらパーツクリーナーだけでもOK

2.真鍮ブラシで軽く白い部分(絶縁体部)をブラッシング

3.パーツクリーナーで噴いてウエスで拭き上げ

Guu

電極部が溶けていたり、汚れが酷いときは
交換周期が来なくても取替えておきましょう

ブラッシング後は金属粉が残っていると火花がうまく飛ばない原因になるので

しっかりパーツクリーナーで掃除しておきましょう

プラグ取付

プラグの掃除が終わったら取付けていきます

取付ける前にプラグのネジ山に焼付防止剤を塗っていきます

Guu

焼付防止剤は発火部側の1/3or1/2に塗れば
捻じ込んでいく時に全体的に馴染んでいきます

取付ける際のポイントについて確認しておきましょう

1.プラグが真っすぐ捻じ込まれているか

※手で回すのが固かったら無理に締めこまず、一度外してから軽く回る角度で取付けましょう

2.最初は手締めて回して最後にプラグレンチを使って増し締め

※1.締めすぎるとプラグ本体の故障やネジ山不良に繋がります

※2.増し締めは手締めてで回らなくなってから1/12~1/8くらいを目安に締めましょう

新品とメンテナンスでの手締めからの増し締めの目安は違うので注意しましょう

増し締め目安:新品=1/2~2/3目安 メンテナンス=1/12~1/8目安

トルクレンチがある方はメーカー推奨のプラグ締め付けトルクがあるので規定のトルクで締めましょう

締め付けは手締めで締まるところまで
真っすぐ取付けられているか

ポイントに気を付けながらプラグを付けていきましょう

Guu

プラグレンチが入りにくい時はプラグの六角部の寸法を
測定してスパナで締めてもOKです

プラグコード取付

プラグを取付けたらプラグコードを差し込んで完了となります

Guu

しっかり差し込まれているかエンジンの始動は問題ないか
メンテナンス後はエンジンをかけて確認しましょう

まとめ

バイクのプラグメンテナンスのポイント教えます!如何だったでしょうか?

バイクに限らずプラグのメンテナンスは車も一緒だと思います

バイク初心者の方やプラグを変えた事がない方は

難しくないのでチャレンジしてみましょう

冒頭でも記載していますが、プラグメンテナンスの方も併せて読んで頂ければ幸いです

それではおさらいです

  • プラグの状態が悪いとエンジン始動しにくかったり、アイドリングが不安定になる
  • 発火部がキツネ色~薄ネズミ色が良好な点火状態(目安)
  • プラグを外す前はパーツクリーナーやコンプレッサーで汚れを除去しておく
  • 電極部は傷を付けないようにパーツクリーナーorプラグクリーナーで拭き上げ
  • 黒い汚れ(カーボン)は絶縁体部(白い部分)を軽くブラッシング
  • プラグを取付けるときは焼付防止剤を塗ってから取付ける
  • 締めすぎに注意する(手締めからの増し締め(1/12~1/8目安))
Guu

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