ハーレー (エボ ソフテイル)ミッションオイル交換解かりやすく解説!

どうもGuu(Guu_blog)です

田舎暮らしのバイク・車好きのブロガーです

今回はエボ・ソフテイルのミッションオイル交換について解かりやすく解説していきます

工具等は必要ですが簡単に始められるメンテナンスですので

是非チャレンジしてみましょう

まずはミッションオイルの役割や交換周期について簡単に紹介しておきます

目次

役割

ミッションはエンジンからの動力を適切な回転に調整する変速機の役割であり

ミッション内にはギアが多数組み込まれています(1速~5速に切替えるためのギア)

ミッションオイルはそのギアとギアとの接触を和らげてくれる緩衝材の役割をもち

ギア摩耗の緩和や焼付を防止してくれます

交換周期

交換は異音がしてからでいいの?

Guu

それでは遅いです!
オイルも劣化しますし、多少のギア摩耗もありますので
異音が出る前に定期的に交換してください

ミッションオイルの交換目安は下記の走行距離と年数を目安に交換するのをおすすめします

ミッションオイル交換周期目安:5000km/回または/1年ごと

え?乗ってないのに交換するの?

Guu

先ほども言ったようにオイルも劣化しますので
乗らなくても交換しましょう

ミッションオイルでなくとも

オイルは空気と触れ酸化したり、高温な状態が続くと劣化します

また寒暖差による結露によってオイルへ水が混じってしまう恐れもあります

酸化や劣化、水の混入によりオイル性能下がってしまい

ギア同士の緩衝材の役割を果たせなくなることで機器の異常に繋がってしまいますので

忘れずに定期メンテナンスを行いましょう

Guu

オイル料を惜しむと余計お金が掛かってしまう事があるので
メンテナンスは怠らないようにしましょう

オイル交換手順

それではミッションオイル交換手順について解説していきます

準備

それではミッションオイル交換に必要な準備を行いましょう

  • ミッションオイル
  • バイクジャッキ
  • 手袋
  • オイル受け容器
  • 段ボールor牛乳パック
  • オイル用漏斗
  • オイル処理ボックス
  • 真鍮ブラシ
  • トルクスレンチ(T40・T55)
  • 六角レンチ(3/16インチ)
  • パーツクリーナー
  • ウエス
Guu

道具は一度揃えるとケミカルだけしか費用は掛からないので
最初に工具等は準備してしまいましょう

車体上げ

ジャッキで車体を上げ平行にします

ミッションオイル抜き出しは車体の右側にあるので

スタンドを立てたままだとオイルが抜けにくいので

バイクジャッキを使用してオイルが抜けやすいように

車体は平行にしておきましょう

ミッションオイル抜き出し

ミッションの下部にドレン抜き用のボルトがあるのでトルクスレンチ(T40)を使って外しましょう

マフラーやステップ周りで干渉するパーツがあれば脱着作業が必要です

Guu

私のバイクはラチェットハンドルを使えば作業が出来たので
パーツの脱着は不要でしたが
パーツに傷が付かないようにタオルは巻いて作業してます

ドレン抜き用ボルトを外したらOILが出てきますので

外れる前に段ボールまたは牛乳パックをボルト下にに入れて

オイル受け容器に流れるようにしましょう

Guu

今回は段ボールを採用してます

車体の下に廃油処理箱が入れば、オイル受け容器を使わずそのまま廃油処理箱に受けましょう

次にトルクスレンチでフィラーキャップを取外しておきます

フィラーキャップトルクスや六角と車種によって違うので自分の愛車のネジは確認しておきましょう

Guu

私のエボはトルクスレンチ(T55)でした

フィラーキャップを緩めるとエアーが入って抜けやすくなります

Guu

最後は車体を右に軽く倒してOILを出来るだけ抜いてしまいましょう
倒しすぎると車体を倒してしまうので注意してください

ミッションオイルが抜けたらドレン抜き用ボルトを取付けていくのですが

ミッション内の鉄粉等が付着しているので

パーツクリーナーで汚れを除去しシールテープを巻いて取付けていきます

1)パッキンのないボルトで液体や圧気に接する場所にはシールテープを巻くこと

2)締めすぎると車体側にヒビが入ったりネジ山を悪くする恐れがあるので注意

ポイントに注意しながら取付けましょう

Guu

ネジ取付けを忘れていたらOILを入れた時に
ダダ洩れです
ので忘れないように!

オイル注油

それではオイルを入れていきますが

まずは漏れ確認を行っていきます

ミッションOILを少量入れて滲みがないか確認しましょう

滲みがあったら少しボルトを増し締めして様子をみましょう

OILを規定量入れて様子を見ると、滲みが止まらないときに全量抜かないといけないので確認は少量で行うこと

ミッションOILの滲み・漏れがないことが確認したら規定量のOILを入れていきます

エボ・ソフテイルミッションオイル粘度/規定量 : 80w90/0.71L

今回はREVTECHのミッションオイルを入れていきます

Guu

1984年~2013年のソフテイルシリーズは
同様の粘度と規定量と思いますが
年式や車種によって粘度や規定量が違うので
事前に確認するのをお勧めします

フィラーキャップを外した所からオイルを入れていきます

投入口が小さいので漏斗がないとこぼれてしまうので何かしらの対策をしてから注油しましょう

私はシリコーンタイプの伸縮性のある漏斗を使用しており

拭けば何度でも使用でき、折りたためるので保管場所も取らないのでおすすめです

規定量を目安にオイル量をフィラーキャップに付いているゲージで確認しましょう

線が2本引いているので真ん中くらいにオイルがくるように量を調整してください

オイルが多かったり少なかったらどうなるの?

Guu

オイル量が多いとギアに負荷が掛かってしまいます
少ないとギアの摩耗や焼付きになりますので
オイル量は必ず守りましょう

オイルを入れすぎたらスポイドを使って抜くようにしましょう

ゲージと規定量を目安にオイルを入れ終わったらフィラーキャップを閉めて

ミッション周辺をパーツクリーナーで洗浄またはウエスで拭き上げを行ったら完了になります

まとめ

エボ・ソフテイルミッションOIL交換解かりやすく解説!

如何だったでしょうか?

初めてでも理解すれば簡単な作業ですのでチャレンジしてみましょう

それではおさらいです

ジャッキで車体を平行にする

ドレン抜き用ボルトは外して洗浄してシールテープを巻いて取付ける

ドレン抜き用ボルトは締めすぎない

オイルを規定量入れる前に漏れ確認をしてから注油する

車体に適したミッションオイルを使用すること

オイルは入れにくいので漏斗等を準備してから注油するのをおすすめします

オイルゲージと規定量を確認しながら注油すること

オイル交換後はミッション周辺をパーツクリーナーまたはウエスで掃除しよう

Guu

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