バイクのドライブチェーンメンテナンスってどうする!?知らない人必見のメンテナンス教えます

どうもGuu(@Guu_blog)です

田舎暮らしサラリーマンのバイクと車が好きなブロガーです

今回は意外と知らないバイクのチェーンメンテナンス、注意点について紹介します

Guu

自転車のチェーンメンテナンスにも活用できますので参考に!

目次

メンテナンスしないとどうなる?

Guu

チェーンメンテナンスしなかったら下記の
トラブルが起こる可能性があります

表面錆

シール欠損および側面錆

硬直

ピンの回転

走行時に違和感を感じたり、最悪走行中のチェーン切れに繋がり大事故になるので

しっかりメンテナンスを行っていい状態をキープしましょう!

準備

それではまずチェーンメンテナンスに必要な道具ケミカル品を準備していきます

何がいいかわからないという方は真似して準備してみよう

道具

1.SCOTT ショップタオル ライトデューティー

2.ブラシ(注ぎ口用ブラシとワコーズチェーンクリーナー付属ブラシ)

3.ダンボール

4.バイク用ジャッキ

5.手袋(手が汚れなければなんでもOK 私はニトリル手袋を使用してます)

ブラシと拭き上げが出来る物を準備してください

ケミカル

1.ワコーズチェーンクリーナー

2.ワコーズチェーンルブ

3.AP&Linda GZ01 ブレーキ&パーツクリーナー 840ml

こちらがチェーンメンテナンスに必要なケミカル品です

メンテナンス

それではチェーンのメンテナンスについて紹介していきます

チェーンって水で洗ってエアー吹かしてOIL差しとけばOKですよね?

Guu

適切なメンテナンスを行わないとチェーンの寿命が短くなって
トラブルの原因になりますよ

手順は下の手順でやってみよう!

  1. ジャッキで車体を上げる
  2. チェーンプレートの洗浄
  3. チェーンローラー表面の洗浄
  4. チェーンプレート、ローラー表面拭き上げ
  5. チェーンローラー間の洗浄
  6. チェーンクリーナー落とし
  7. チェーンルブ注油
  8. ブレーキディスク脱油

シャッキで車体を上げる

バイク専用ジャッキで車体を上げてリアタイヤが手廻しで回るようにしましょう

チェーンプレートの洗浄

ダンボールを車体が汚れないようにセットします

タイヤを手廻ししながらチェーンクリーナーで洗浄します

少し時間を空けてチェーン表面ブラッシングしていきます

片面終わったら洗浄していない片面も洗浄しましょう(内側は作業しにくいですがしっかりやりましょう)

チェーンローラーの洗浄

再度ダンボールを車体が汚れないようにセットし直します

タイヤを手廻ししながらチェーンクリーナーで洗浄します

シールを痛めないように少し距離を空けて素早くタイヤを手廻ししながらかけましょう

プレート同様少し時間を空けてチェーンローラーをブラッシングします

片面終わったら洗浄していない片面も洗浄しましょう(内側は作業しにくいですがしっかりやりましょう)

プレートの凹みもしっかりブラッシングしておきましょう

チェーンプレート、ローラー表面拭き上げ

一度SCOTT ショップタオル ライトデューティーを使用して拭き上げます

Guu

拭き上げ出来るタオルや布であれば何でもOKです

ピン、プレート表面・凹み箇所、ローラー部を出来るだけ拭き上げましょう

ローラー隙間洗浄

注ぎ口用ブラシでローラー間を掃除していきましょう

ブラシを抜く際に勢いよく引き抜く事で汚れを残さず除去できます

ブラッシング後は再度ローラー部を拭き取りましょう

チェーンクリーナー落とし

チェーンクリーナーを落とします

なぜ落とす必要が?

と、思われる人がいるかと思いますが

単に次工程のチェーンルブが浸透しにくいからです

一度しっかり落としておきましょう

落とし方としてワコーズのチェーンクリーナー取り扱いには以下のように記載されてます

ブラシ洗浄後、汚れをウエスで拭き取るか、水またはパーツクリーナー等で洗い流してください

個人的には水またはパーツクリーナーはおすすめしません!

防錆の性能があるにしても水=チェーンの錆 パーツクリーナー=シール部劣化に必ず繋がりますので

5~10分程度バイクで走ってクリーナーを遠心力で吹き飛ばしましょう

遠心力で飛ばされたクリーナー

走って吹き飛ばされたクリーナーを拭き上げます

クリーナーを落とすときの注意点としてコンプレッサーでクリーナーを落とさない!

シール内の潤滑剤(グリース)が流れてしまうと最悪チェーン取替になります

チェーンルブ注油

タイヤをゆっくり手廻ししながらルブを注油していきます

内側注油
外側注油

遠心力で外側に流れていくので、注油は内側から重点的にしましょう!

注油場所はシール部プレート・ローラー間にするのがポイントです

注油後は余分なチェーンルブを拭き上げます

チェーンルブはハーフウエットなので注油時は粘土が低くさらさらしてますが

時間が空くと粘土が高くなりますので一晩放置するのをおすすめします

おまけ:チェーンルブ豆知識

①チェーンルブのノズル先端は曲げて使おう

 ルブ本体を傾けるとうまく噴射しない事があるため、傾けなくていいようにノズル先端をクリーナー缶を使用して

 曲げてから使用しましょう

先端をスプレー缶を使って曲げる
傾けず注油するのがポイント

②チェーンルブは水置換できる

 読み方のとおり水とルブを置き換える働きがあります

 雨天走行、洗車後など水がチェーンに残ったままだと錆や固着に繋がりますので

 チェーンルブを注油しておくだけでも寿命が変わってきます

③長距離時はチェーンガードを活用しよう

 チェーンルブは水に強くはないため、長期で旅に出るときはチェーンガードをおすすめします

 チェーンガードは粘土がさらに高く水に流れにくいため用途によって使い分けましょう

ブレーキディスク脱油

最後にをパーツクリーナーでブレーキディスクを脱脂します

Guu

ここ大切です!

ダンボールで養生してますがディスクに少ながらずチェーンクリーナーやルブが吹き飛んでいます

そのまま走行するとブレーキが利かず大事故に繋がります

メンテナンス周期・タイミング

メンテナンス周期は下記を目安に行いましょう

・500㎞/回メンテナンス(あまり汚れてなかったらチェーンルブのみでもOK)

・雨天走行、洗車後など多量に水にチェーンが掛かったとき(防錆)

・砂地など汚れを巻き込みやすい道路を走ったとき

あくまでメンテナンスの目安です

やりすぎてもシール不良に繋がりますし、やらなすぎても錆や固着の原因になります

日頃からチェーン状態、走行時に違和感がないか気を付けておきましょう

まとめ

如何だったでしょうか?

以外に知らなかった事や役に立つポイントあったのではないでしょうか?

またロングツーリング前は雨にも流れにくいチェーンガードをチェーンルブの代わりに使ってみましょう

適切なメンテナンスでチェーンの適正な寿命まで保ち、快適なツーリングに行きましょう

Guu

ブログ初めてテーマに迷ったらSWELLおすすめ

Guu

独立を目指す方は是非下記のサイトにご相談を!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (1件)

コメントする

目次